12/29 仕事納め
2020年も残すところ僅かとなりました。
当社は12月29日が仕事納めです。
本社では24日に引き続き、大掃除を行いました。
煤払いならぬ、高圧洗浄。文明の利器に感謝です。
お正月飾りや鏡餅も設置完了です。
ここで今さら聞けない豆知識。(「じゃらんニュース」より抜粋)
○お正月飾り
お正月に家々を訪れる年神様(としがみさま)をお迎えするための目印であり、神様に滞在していただくための「依り代(よりしろ)」です。
年神様は1年の初めに訪れて、ひとりひとりに1歳分の年齢と、その年の幸運を授けて下さる神様です。
また、穀物の神様でもあるのです。
お正月飾りにはいろいろな種類がありますが、以下の3点セットが代表的です。
○門松(松飾り)
年神様が家々に降臨する時の目印になるのが門松。
門松といえば斜めに切った竹のイメージですが、もともとは「松飾り」といい、松の枝だけで作ったものもありました。
松は、冬にも緑を失わない生命力の象徴。竹も、成長が早くすくすくと伸びることから、長寿、繁栄を表すものとされています。
○しめ飾り
しめ飾りは神社のしめ縄と同じように「神域と現世をへだてる結界」という意味があります。
しめ飾りを飾ることで、年神様が安心して降臨できる神域を作り、お迎えするのです。
○鏡餅
鏡餅は、年神様へのお供えものでもあり、神様が宿る依り代でもあります。
一粒一粒に霊力が宿ったお米を、さらに撞き固めて作るお餅は、強い霊力が宿る神聖な食べ物と考えられてきたのです。
お正月期間が過ぎて年神様をお見送りしたあとに、鏡餅を下げてみんなで食べ、神様の力をわけていただくのが「鏡開き」です。
お正月飾りは、正月事始めといわれる12月13日以降なら、いつ飾り始めても良いとされています。
最近は、クリスマスを過ぎた26~27日頃から飾り始めるのが一般的。
28日なら、末広がりの「八」で縁起が良い日といわれています。
片付けるのは、「松の内」が過ぎてから。地方によって少し違いがあるようですが、1月7日が最も多いようです。
取り外したお正月飾りは「左義長(さぎちょう)」と呼ばれるお祭りで燃やし、炎とともに天へと年神様をお見送りして、その火で鏡餅を焼いて食べます。
左義長は地域によって「どんど焼き」「鬼火焼き」などとも呼ばれます。
あるいは近くの神社で行われる、お焚き上げに奉納するのも良いでしょう。
2020年はコロナ禍もあり、生活や仕事の面で普段とは違う1年になったのではないでしょうか。
そんな中で今年も多くの方とのご縁をいただき、様々な出会いがありました。
このご縁に感謝し、皆様のお役に立てるよう、来年以降も社員一同精進いたします。
1年間、本当にありがとうございました。
2021年も皆様にとって素晴らしい年になりますよう、祈念申し上げます。
1月は5日午後からの営業となります。
宜しくお願い申し上げます。