最後の運動会
皆さんこんにちは。企画課のKAです。
去る11月某日、我が家の次男が通う小学校で運動会(正確には「体育会」)が開催されました。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、午前中のみの開催、保護者・観覧者のテントはなし。
児童以外の人はもちろんマスク着用と、これまでとは違う形での運動会です。
それでも昨年は観覧者なしでの開催だった事を思うと、小学生、特に6年生の子を持つ親としては感謝です。
6年生になったら次男はきっと応援団長をやるだろうと私は勝手に思っていましたが、年度初めの係決めで「児童代表委員」という係になったため、運動会では運営に回ってお世話をする役割になったようです。
開会宣言でもしっかり役目を果たしました。
最後に行われたリレーではアンカーとして出場し、一生懸命走りました。
1年生女子→1年生男子→2年生女子→→→最後は6年生男子までバトンをつなぎ、ゴールへ向かうのですが、次男のチームは途中で転んでしまった子がいて、圧倒的最後尾に。
しかし5年生男子がゴボウ抜きし、一気に1位に躍り出ます。
このシーンは他所のお子様ながら目頭が熱くなりました。いやーあの子は速かった。深い衝撃でした。
1位でバトンを受け取った次男。他のアンカーの子はみんな自分より足が速いと言っていましたので、
これで最後抜かされたら・・・
と見ている方はハラハラドキドキ、胃が痛くなる思いでした。
その言葉通り最後は他のチームに詰め寄られましたが、何とかリードを守り切り見事優勝。
日曜日に学校のグラウンドで練習につき合った甲斐がありました。
結果はともかく、溌溂として駆け回ったり下級生のお世話をしたりする我が子の姿を見る事ができるのは、親としてこの上ない喜びです。
残りの小学校生活、しっかり学んでしっかり遊んで楽しく過ごしてくれたらと願うばかりです。