身近な天文台
「佐賀市に天体観測ができる場所があるらしいから行きませんか」
と、娘のお友達のお母さんにお誘いを受けて、三家族で現地集合し夜の天体観測に行ってきました。
向かった場所は佐賀市星空学習館。
そこは柳川市の自宅から30分もかからない場所にありました。
公民館みたいな簡素な規模の建物で、周りは田んぼだらけの何にもない場所でしたので、『本当にここ…?』と心配になりましたが、
確かにその建物の屋上には天文台がありました。
天体望遠鏡はふたつ。
先ず小型の望遠鏡で月を観察。太陽に照らされた真っ赤な月の表面には、お馴染みのクレーターがくっきりと映っています。
また夏から秋へと移り変わるこの時期の代表的な星座を、係の方に解説いただきました。
小さな星の集まりであるアンドロメダ座大銀河〈天の川〉もうっすらですが観測出来て、この時点で大満足。
そしていよいよ口径20センチの屈折望遠鏡での観測です。
※画像は佐賀市星空学習館からお借りしました。
木星と土星の観測が今回の目玉!
土星には“輪っか“がちゃんとついており、木星は表面の縞模様や衛星をしっかりと目で捉えることができます。
肉眼でも輝いて見える星ではありますが、望遠鏡を通すと感動!
小学一年生の子供たちは夜空の星たちが何であるか分からないので、そこまでの感動がないようでしたが、この天体観測は親たちが大興奮。
かなり盛り上がりましたよ。